教育普及・イベント

教育普及

新学習指導要領と国立アイヌ民族博物館

2020年度から、新しい小学校の学習指導要領が全面実施となります。その翌年から、順次、中学校、高等学校でも新しい指導要領へと移行していきます。 新しい指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」への授業改善の一つとして、「博物館の活用」が示されました。また、社会科や地理歴史科ではアイヌ文化の学習機会が増えることになります。

国立アイヌ民族博物館とできること

グループレクチャー「はじめてのアイヌ博」をはじめ、国立アイヌ民族博物館は学校で活用してもらえるさまざまな学習機会を提供していきます。また、当館の学習資源を活かした授業が展開できるよう、事前・事後を含めた単元全体の授業をサポートするカリキュラムや体制を整えます。

さまざまな教科での学習活動を先生とともに

「先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした博物館」である当館での学習は、歴史や公民分野などの社会科だけが対象となるものではありません。SDGsに対応する理科学習や環境学習、博物館という職業・キャリア教育、そのほかの教科でも先進的、挑戦的な学習が展開できるかもしれません。先生と私たちが、互いに持つ学習資源を共有し、ともに子供たちのためによりよい教育を考えていければと思います。

学習プログラム

  • はじめてのアイヌ博(学校団体)

    • 1F/交流室

    博物館をどのように見学したらよいのか、それぞれの展示テーマごとにお話しします。
    事前学習の程度や学年に応じて、2つのパターンを用意しています。

  • ワークシート

    • 2F/パノラミックロビー

    博物館の展示資料やアイヌ文化についてのワークシートです。

    ※展示室内は、鉛筆とシャープペンシル以外の筆記用具の使用を禁止しておりますので、鉛筆かシャープペンシルをご持参ください。
    ※学校団体などでワークシートを複数枚使用する場合は、お手数ですがダウンロード後、必要枚数を印刷しご持参ください。

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