教育普及・イベント
第5回特別展示 シンポジウム「アイヌ資料をコレクションすることを考える」(2022年11月5日開催)
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本シンポジウムでは、アイヌ資料のコレクターである人物や組織が、どのような意図や目的を持ってコレクションを形成してきたのかを概観します。そこから、アイヌ資料を収集する行為が、各時代におけるアイヌ民族を取り巻く状況に、どのような影響を与えてきたのかを議論し、「アイヌ資料をコレクションすること」とは何かについて考えていきます。
*第5回特別展示「イコㇿ ウエカリレ ― アイヌ資料をコレクションする ― 」の関連イベントです。
日時 | 2022年11月5日(土)13:00~16:30 |
登壇 | 佐々木 利和 氏(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 招へい教員) 萱野 志朗 氏(萱野茂二風谷アイヌ資料館 館長) 谷本 晃久 氏(北海道大学大学院文学研究院 教授) 加藤 克 氏(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 助教) 山崎 幸治 氏(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 准教授) 鈴木 建治(国立アイヌ民族博物館 研究主査) 関口 由彦(国立アイヌ民族博物館 研究主査) |
会場 | 国立アイヌ民族博物館 1階 交流室 |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名 |
写真撮影 | 不可 |
動画撮影・録音 | 不可 |
参加方法 | 当日受付 先着順 *直接会場までお越しください。 |
お問合せ | 0144-82-3914 (9:00~17:00) |
備考 | *本イベントへご参加いただく場合は、ウポポイ入場券が必要です。当日ウポポイ窓口でご購入できます。 *特別展示をご覧いただく場合は、博物館入館整理券と特別展示観覧券が別途必要です。詳しくはこちら(ウポポイウェブサイト)をご覧ください。 なお、開催当日は17時閉館となりますので、特別展示はシンポジウム開催前にご鑑賞ください。 |
*当イベントは、日本博物館協会の「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて実施します。
プログラム内容 | 1.開会のあいさつ 13:00-13:05 佐々木 史郎(国立アイヌ民族博物館 館長) 2.発表「アイヌ資料をコレクションすること」 (1)「アイヌ資料とはなにか」 13:05-13:35 鈴木 建治(国立アイヌ民族博物館 研究主査) (2)「記述されるアイヌの文物―近世の文献資料から考える―」 13:35-14:05 谷本 晃久(北海道大学大学院文学研究院 教授) (3)「民族調査の中のアイヌ資料」 14:05-14:35 関口 由彦(国立アイヌ民族博物館 研究主査) 休 憩 14:35-14:40 (4)「開拓使が集めたアイヌ資料―収集者によるアイヌ資料観―」 14:40-15:10 加藤 克(北海道大学植物園・助教) (5)「萱野茂が収集したアイヌ資料と博物館」 15:10-15:40 萱野志朗(萱野茂二風谷アイヌ資料館 館長) 山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授) 休 憩 15:40-15:45 3.総合討論「アイヌ資料をコレクションすることの時代変遷―過去・現在・未来」 15:45-16:25 司 会: 鈴木建治 登壇者: 佐々木利和(北海道大学アイヌ・先住民研究センター・招へい教員) 萱野志朗、谷本晃久、加藤克、山崎幸治、関口由彦 4.閉会のあいさつ 16:25-16:30 藪中 剛司(国立アイヌ民族博物館・研究学芸部長) |