展示
館内施設2F
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シサㇰ イコㇿ トゥンプ
特別展示室/2F
第7回テーマ展示「収蔵資料展」
- 公開日:
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展示概要
国立アイヌ民族博物館は、「先住民族であるアイヌの尊厳を尊重し、国内外のアイヌの歴史・文化に関する正しい認識と理解を促進するとともに、新たなアイヌ文化の創造及び発展に寄与する」という理念のもと、アイヌ文化の展示、調査研究、教育普及、人材育成、資料整備等を実施しています。
当館が収蔵する資料は、「アイヌ民族文化財団収蔵資料」、「寄託を受けた資料」、「文化庁が購入した資料」です。 今回のテーマ展示「収蔵資料展」では、当館の収蔵資料に焦点をあて、博物館で実施する収集、保管、活用の裏側を含めてみなさまに知っていただけるよう企画しました。みなさまには、関連イベントと合わせて、当館のしごとに興味を持っていただけますと幸いです。
基本構成
1. 収集
さがす:様々なアイヌ民族関連の資料を収集し、公開できるよう整理します。
あずかる:文化財として、後世へ伝えるために資料の保管と展示等への活用を行います。
みせる:見どころとなる資料を公開します。

2. 保管
まもる:安全な資料の保管のため、劣化要因を制御し安定した空間を作ります。
みる:科学分析で資料の状態を診断し、目には見えない損傷の予防や備えをします。
つたえる:調査研究や展示などで活用できるよう、資料の状態改善に努めます。

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3. 活用
さわる:複製を手にとる展示を通じて資料形状の雰囲気を体感します。

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関連イベント
会期中に、下記の関連イベントを開催します。
詳しくは各イベントの詳細ページをご覧ください。
学芸員なりきり体験 展示室でお話をきいてみよう
学芸員なりきり体験 資料調書をかいてみよう
学芸員なりきり体験 博物館の裏側をみてみよう
第7回テーマ展示「収蔵資料展」
会期
2024年12月14日(土)~2025年2月16日(日)
休館日
月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
- 年末年始の6日間(12月29日(日)~1月3日(金))は休館します。
- 1月13日(月)、2月10日(月)、2月11日(火)は開館。
- 1月14日(火)は休館。
会場
国立アイヌ民族博物館(ウポポイ内) 2階 特別展示室
開館時間
9:00~17:00
ウポポイ(民族共生象徴空間)への入園は閉園1時間前まで。博物館入館は閉館30分前まで。
主催
国立アイヌ民族博物館
後援
公益社団法人北海道アイヌ協会
本展のチラシを以下よりダウンロードできます。