教育普及・イベント

ホリデーイベント 講演会「『コタン』を編む人―違星北斗27年の生涯」(2023年7月15日開催)

違星北斗は戦前の余市、漁業で賑わう町の片隅、「路地裏のコタン」でヨイチアイヌとして生まれました。
働きに出た東京で知里幸恵の著書「アイヌ神謡集」に出会い、感銘を受けた北斗は、後に自らが編集・執筆した同人誌に 「コタン」というタイトルをつけ、その巻頭に幸恵の言葉を掲げました。彼は各地のコタンを巡ってバチラー八重子や知里真志保、森竹竹市など多くのウタリとアイヌの未来を語らい、各地のコタンをつなぐ「ネットワーク」を作ろうとしながらも、27 歳の若さで亡くなります。
北斗が編んだ「コタン」が現代に生きるアイヌの人々に残したものとは何か — 違星北斗研究会・山科清春氏をお呼びして講演会を行います。

日時2023年7月15日(土)
13:30~15:00(受付13:00から)
講師 違星北斗研究会 山科清春氏
会場国立アイヌ民族博物館 1階 交流室
参加費無料
定員150名
*小学校低学年以下は保護者同伴
イベント形式
写真撮影
動画撮影・録音不可
参加方法当日受付 先着順
*直接会場までお越しください。
お問合せ0144-82-3914(9:00~17:00)
備考*ウポポイ及び博物館の入場に関しましてはこちら(ウポポイウェブサイト)をご覧ください
*特別展示をご覧いただく際には観覧料が別途必要です。

*当イベントは、日本博物館協会の「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて実施します。

PAGE TOP