展示

館内施設2F

シサㇰ イコㇿ トゥンプ
特別展示室/2F

開催終了

第7回特別展示「考古学と歴史学からみるアイヌ史展 ― 19世紀までの軌跡 ―」

*展示紹介の動画を公開しました。 (2023/10/20)

展示概要

アイヌ民族は19世紀まで北海道、樺太、千島、東北北部など、日本列島北部とその周辺の自然環境の中で生活を営み、固有の文化を築き上げてきました。周辺文化との接触を重ねながらその特色を際立たせてきたアイヌ文化は、時代とともに変化を繰り返してきました。
本展覧会では、考古学と歴史学の研究成果を踏まえたアイヌ史を紹介します。現代にみられる伝統性が形成されたであろう18~19世紀のアイヌ文化を軸に、その成り立ちを概観します。 現代のアイヌ民族につながる歴史観をどのように構築していくのか、考える展覧会にしたいと思います。

基本情報

第7回特別展示「考古学と歴史学からみるアイヌ史展 ― 19世紀までの軌跡 ―」

【会 期】
2023年9月16日(土)~2023年11月19日(日)

【休館日】
月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
9月18日(月・祝)、9月19日(火)、10月9日(月・祝)は開館。 10月10日(火)は休館。

【会 場】
国立アイヌ民族博物館 2階 特別展示室

【主 催】
国立アイヌ民族博物館

【後 援】
公益社団法人北海道アイヌ協会

【協 力】
秋田市教育委員会、旭川市博物館、芦別市教育委員会、厚真町教育委員会、石狩市教育委員会、岩手県立博物館、恵庭市教育委員会、江別市教育委員会、小樽市総合博物館、上ノ国町教育委員会、北九州市立自然史・歴史博物館、九州国立博物館、釧路市教育委員会、釧路町教育委員会、斜里町教育委員会、證道寺、千歳市教育委員会、東京国立博物館、東京大学史料編纂所、南部町教育委員会、根室市教育委員会、函館市教育委員会、八戸市博物館、弘前市教育委員会、深川市教育委員会、北斗市教育委員会、北海道大学附属図書館、北海道伊達市教育委員会 、北海道博物館、北海道埋蔵文化財センター、北海道立図書館、北海道立文書館、宮古市教育委員会、余市町教育委員会(五十音順)

入場について

※国立アイヌ民族博物館の基本展示室の観覧料は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場料金に含まれます。

特別展示観覧料[税込]民族共生象徴空間(ウポポイ)入場料[税込]
大人300円(240円)1,200円(960円)/年間パスポート 2,000円
高校生200円(160円)600円(480円)/年間パスポート 1,000円
中学生以下無料無料
  • ( )は20名以上の団体料金。
  • 障がい者とその介護者各1名は無料です。入園の際に証明書等をご提示ください。

関連イベント

会期中に、下記の関連イベントを開催します。 詳しくは各イベントの詳細ページをご覧ください。
イベント及び詳細ページは順次掲載いたします。

開会記念講演会
[日時]2023年9月16日(土) 13:30~14:00 (当日受付/受付13:00から)

ギャラリートーク 第1回
[日時]2023年9月23日(土・祝) 13:30~14:00 (受付13:00から)

トークイベント
[日時]2023年10月7日(土) 13:30~14:30 (受付13:00から)

ギャラリートーク 第2回
[日時]2023年10月14日(土) 13:30~14:00 (受付13:00から)

ギャラリートーク 第3回
[日時]2023年11月3日(金・祝) 11:00~11:30 (受付10:30から)

ギャラリートーク 第4回
[日時]2023年11月3日(金・祝) 13:30~14:00 (受付13:00から)

ギャラリートーク 第5回
[日時]2023年11月4日(土) 13:30~14:00 (受付13:00から)

ギャラリートーク 第6回
[日時]2023年11月18日(土) 13:30~14:00 (受付13:00から)

展示構成

第1章 東と西の伝統、北と南からの交流
第2章 地域を超える交流-イコㇿの系譜-
第3章 アイヌ文化にみられる「13世紀」の画期とはなにか
第4章 チャシの構築
第5章 アイヌ社会に引かれる境界
第6章 生活の中ではぐくまれたアイヌ文化-今に息づく文化の系譜-

第1章 東と西の伝統、北と南からの交流

北海道を舞台とした歴史が、巨視的にみると東と西で文化の様相が異なって進んでいきます。

クマの頭部を表現した土器(江別市元江別1遺跡/文化庁)
骨角製銛頭と石鏃(北海道伊達市有珠モシリ遺跡/文化庁)

第2章 地域を超える交流-イコㇿの系譜-

3~13世紀頃、周辺の文化との交易が高まっていきます。

このような交流が活発化する中で、ガラス玉、刀剣、漆器などが北海道へやってきます。

蕨手刀(青森県八戸市丹後平古墳51号墳/八戸市博物館)

第3章 アイヌ文化にみられる「13世紀」の画期とはなにか

アイヌ文化にみられる様々な文化要素が出現していく13世紀以降の時代について考えてみます。

兵庫鎖付き足金物(余市町大浜中遺跡/余市水産博物館)

第4章 チャシの構築

アイヌがつくった砦や柵囲いなどの構築物であるチャシについて紹介します。

筋兜鉢(陸別町トラリ1チャシ/證道寺)

第5章 アイヌ社会に引かれる境界

14世紀頃から和人の北海道定住が進み、アイヌの地が奪われていきます。

その中に和人の地との境界が生まれました。

徳川家綱朱印状(北九州市立自然史・歴史博物館)

第6章 生活の中ではぐくまれたアイヌ文化-今に息づく文化の系譜-

18~19世紀頃に描かれた絵画を中心にアイヌ文化を概観し、

アイヌ史として復元するべき歴史とは何かを考えます。

シカの下顎骨に刺さった銛頭
(斜里町クシュンコタン遺跡/斜里町教育委員会)
チラシ(PDF, 540KB)
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